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南房総生活情報誌クリップは、第2・第4土曜日に発行される生活情報誌です。
南房総全域への折込のほか、観光スポットにも置いてあります。
クリップマークのある部分は、クリップとの連動型情報です。
米どころ長狭の秋祭り「流鏑馬(やぶさめ)
9月28日(日)15時30分〜
吉保八幡神社(鴨川市仲町)
 稲刈りを終え田んぼも一段落、長狭の秋の風物詩ともなっているのが毎年9月28日に行われている吉保八幡神社の「流鏑馬」。今年は運よく日曜日、今まで機会を逃していた人にも見物にはまたとないチャンス。
 平安時代から鎌倉時代、騎馬による戦が主体になるにつれ笠懸、犬追物とともに武術鍛錬のひとつとして行われていたのが流鏑馬です。馬上から弓を放つ「騎射」は、後に娯楽的な要素も持つようになり、さらに室町時代に神事として各地に広まったといわれています。吉保八幡の流鏑馬も安土桃山時代からのもので、400年の伝統をもつ農業神事です。
 午後1時過ぎに、射手となる祢宜を迎えに行き、笛太鼓の行列とともに神社に入ります。祭典を行った後、午後3時30分頃から流鏑馬が行われます。最初は素手で的を目がけて矢を放ちます。その後、弓を携え1回に3本、馬場を3回疾走し合計9本の矢を射ます。的は一番目が早稲、二番目が中稲、三番目が晩稲で矢の当たり具合で来年の豊凶を占います。秋空の下を疾走する神馬、米どころ長狭ならではの秋祭りです。
ここにも、お立ち寄り
長狭のおすすめスポット
寿萬亀 
言わずと知れた安房の地酒・寿萬亀。その醸造蔵である亀田酒造の直営店がここ。店内に並ぶ銘柄は60種類以上。中でも、この秋のおすすめは、大吟醸「見返り美人(2427円)」、長狭米を使用した純米吟醸酒「大山千枚田(1500円)」。そして、東京国税局酒類鑑評会で金賞を受賞した限定品の「寿萬亀特選大吟醸(2718円)」。また、酒まんじゅうや酒最中、酒粕せんべいなどのオリジナル商品も。
 利き酒コーナーで試飲もできるので、お気に入りのお酒を見つけてみては。
0470・97・1116
営業時間 平日9時〜19時 日曜祝日9時〜18時
菜の花とうふ
 
先月4日にオープンしたばかりで、原料は選びぬいた国産大豆。にがりも大島でとれた100%のものを使用。こだわりの豆腐の味は格別。木綿・絹(各170円)、おぼろ(180円)といったスタンダードなものから、ゴマや枝豆など、季節に応じて6〜7種類が店頭に並びます。ここでしか味わえない「菜の花とうふ」。ぜひ一度ご賞味あれ。(電話で発送も受け付けています)
0470・97・1787
営業時間 10時〜18時(売り切れ次第閉店)
定休日 5と10のつく日

大和屋
 子供はもちろん、大人も楽しめる駄菓子の大和屋。店内に一歩足を踏み入れれば、まるで昭和にタイムスリップしたかのよう。
 1個5円の「5円チョコ」から10円〜30円の商品を中心に、約300種類の駄菓子が並んでいます。一番人気の「モロッコヨーグル」や「前田のクラッカー」、「ココアシガレット」などレトロなお菓子の中に、現代のキャラクターのお菓子なども。
 万華鏡やメンコ、パチンコ、ベーゴマなど懐かしのおもちゃは特に大人に人気。見ているだけでもワクワクしてしまう大和屋。ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
0470・97・0956
営業時間 9時〜19時
定休日 8のつく日(明日28日は特別に営業)
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